ホーチミン貿易大学で日本語就職セミナーを開催しました


boueki

2016年11月7日にホーチミン貿易大学で日本語就職セミナーを開催しました。

貿易大学はベトナムの文系最高峰といえる優秀な大学で、
貿易とともに日本語を学ぶ学生も多く、優秀な日本語人材を輩出する名門校です。

今回は当社が普段日本語ビジネススクールにてN1-2の人向けに
提供している授業を大学生向けにカスタマイズしてお届けしました。

・日系会社への日本語学習者就職状況とは?
・どの業界に人材需要が増えるのか(そのための準備とは?)
・日系会社が採用したい人とはどのような人なのか?
・面接や履歴書を書くときに大切な考え方とは?

ベトナムの就職マーケットは超買い手市場といえ、企業は中途人材を好みます。
それは中途マーケットの流動性の高さと、人材育成にかけるリソースとノウハウの欠如が要因です。
ゆえに新卒の学生は日本と比べると仕事を得るのに苦労をするのです。

しかし、あえて新卒の学生を採用するメリットはあります。
それは、結果的に人材定着率が高まり、組織の色に染まった人材を育成しやすいからです。

中途採用市場において問題となるのが、離職率の高さで、
ベトナムでビジネスをする多くの人の悩みの種でしょう。

しかし、東南アジアに共通する離職率の高さを国民性の問題に帰着するのは間違いです。
入社システムと受け皿の問題です。

新卒から育て上げる環境作りにフルコミットすれば、他社の環境が稚拙すぎて転職する気がなくなる。
つまり離職率の高さという一見ネガティブな環境は、考え方によっては人材獲得競争上有利に働くのです。

最近では日系IT会社の採用担当者様もプログラマーの獲得競争と離職率問題を一通り経験し、
新卒層の採用にシフトし始めているケースも増えてきました。

私どもも自社の採用活動をしていて、新卒から数年働いたレベルの経験であれば、
うちの会社で働けば数ヶ月でカバーできるといった感覚もあります。

Viecoiでは、単なる雇用の流動性の高さに乗っかった
転職斡旋会社ではなく、人材育成と雇用システムの面からも
ベトナム労働市場に寄与していければと考えています。